仕事で評価を爆上げする方法【たった1つの意識】

普段の仕事で、自分が思っているより評価されていないと感じている人って周りに結構多いんですよね。

そうは言わないまでも、何となく自分の伝えたいことがうまく伝わらないとか、自分の説明の仕方が悪いのではないかとか悩まれている方も結構います。

自分の伝えたいことが上司に全然伝わらないんですよね・・・

コロナ以前は飲みの席とか、食事等でよくこのように相談されていました。

最近ではリモートワークも主流になって、対面のコミュニケーションが減って、顔合わせなくて喜んでいる反面、コミュニケーションでさらに悩んでる方がいると聞きます。

今回はこのように悩んでいる方々にたった一つのコツをお伝えします。

小学生でもわかるこのコツを意識すれば、きっと伝えたいことを伝えられるようになりますので。

目次

国語と算数が大切

ちゃんと説明できていますか?

あえて日常会話を例に説明します。

同僚

この前空港に行ったらめちゃくちゃ人が少なくてびっくりした。

これは「国語だけ」を使って説明している場面ですね。

言い換えると、この人のただの感想です。

仕事でもこのレベルの報告している方、やられてる方が多いのではないでしょうか?

  • 「かなり売れています」・・・かなりっていくら? 前年と比べてどう?
  • 「ちょっと難しいので時間かかります」・・・いつできるの? 難しいけど不可能ではないってこと?
  • 「これやっといて」・・・いつまでに? まさか今日中?

次に、「算数だけ」使っている例ですと

テストで90点取れたよ!

ちょっと極端な例かもしれませんが、その90点が良いのか悪いのかわかりません。

  • 「前年比105%です」・・・伸びたのはわかるけど、金額知りたいんだけどなぁ。。
  • 「このままですと、XX万円損します」・・・では、どうしたらいいの?
  • 「明日中にこの資料お願い」・・・どのレベルまで仕上げればよいのかなぁ。

こんな感じでしょうか。

数字が出ただけで、その数字の意味するところを伝えきれていません。国語力がないパターンですね。

第一声の報告で相手に疑問を抱かせない

上記にあげたように、国語と算数を絡めて説明しないとかならず疑問が出てきて質問きますよね?

  • 「かなり売れています」・・・かなりっていくら? 前年と比べてどう?

のように

その質問の答えに即座に答えられるのであれば、伝え方を工夫しましょう。国語と算数です。

即座に答えられなければ、報告としては不十分です。

国語と算数を意識しましょう。

同僚

「前年比で105%です。これは消費税の駆け込み需要で・・、その特異要素を除くと98%となり・・・」

のようにです。

【国語=ストーリー】【算数=客観性】

報告や人にものを伝えるには国語と算数を組み合わせて伝えることが大切です。

そして、組み合わせたら本当にその説明で伝わるか客観的に考えてみましょう。

例えばこんな感じです。

  • 「このまま在庫を抱えておくと保管料だけで、XX円/月コストがかかりますので、売れないのであれば早い段階で廃却し、無駄なコストを発生させないようにしなければなりません。その場合・・」

意識できていなかった方は、最初は慣れないかもしれませんが、「国語と算数」と意識するだけで変わってきますので意識していきましょう。

国語というストーリーに算数という客観性を追加して説得力を上げましょう。

正しいことを正しく伝える

仕事では、正しい情報を正しく伝えて、正しい判断をしていくことが一番大切です。

正しく伝えられなかったゆえに発生するミスコミュニケーションは避けねばなりません。

国語と算数という非常に簡単な言葉ですが、できてない人が多いのも事実です。

是非この簡単なコツを意識して自分の評価を爆上げしましょう。

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